三重県カヌー・カヤック 宮川下り

今年も三重県へ鳥を見に、カヌー 宮川下りに行こうと思う

ベッドタウンから毎日のように都会へ行く生活を送っている僕は、普段、鳥を見ないようにしている。


カラスを視界に入れたくないからだ。


そんな日常のせいか、時々、白い鳥を見たくなるときがある。


 


鳥を見たい。


そう思い、去年の夏に三重県の宮川へ行った。


 


鳥カヌー①


エントリー場所へ、カヌー・カヤックを運ぶ。


 


ここは三重県度会郡にある『宮リバー度会パーク』


 


鳥カヌー②


 


当日は、晴れ時々曇り。


 


鳥カヌー③


 


まずまずの天気だ。


 


鳥カヌー④


 


鳥カヌー⑤


 


今回は、伊勢市の度会橋まで川を下っていくコース。


それなりに体力は使う。


だが、あまり疲れないようにする方法がある。


無理をして漕がないようにして、時々、川の流れにまかせてのんびりすればいい。


 


鳥カヌー⑥


彼は若いのに引っ張ってもらっている。


体力温存作戦であろう。


 


「あっ!」


鳥カヌー⑦


「鳥だ!」


 


「追いかけよう!」


鳥カヌー⑧


 


鳥カヌー⑨


 


静かな空間を、二羽が交互に交わりながら飛んでいる。


まるでダンスをしているかのようだ。


 


ダウンリバーの途中で、何羽も遭遇する。


容易に見つかるので、鳥を追いかける必要も無くなった。


 


鳥カヌー⑩


青い空を、白い雲がゆっくりと通り過ぎて行く。


 


ゆったりとした時間が流れている・・・。


いい気分だ。


リラックスできて安らぐ。


 


「シャワッ」


そんな音が耳に入った。


音が、徐々に大きくなってくる・・・。


「シャワシャワッ」


 


瀬だ。


 


鳥カヌー⑪


 


初級レベルの瀬ではあるが、油断は禁物である。


 


鳥カヌー⑫


 


鳥カヌー⑬


 


みんなは余裕でクリアした。


 


鳥カヌー⑭


 


鳥カヌー⑮


 


8月中旬の川下り。


暑いので休憩し、冷たい川を泳いで涼んだ。


鳥カヌー⑯


 


夏の川遊びは快適だ。


暑くなったら、すぐに水を浴びればいい。


 


ゴールは、まだまだである。


僕たちは先を急いだ。


鳥カヌー⑰


 


熱を帯びた光が肌を突き刺すように、頭上から降り注ぐ。


「川に天井があればいいのに・・・」


つい、そんな独り言を呟いてしまう。


 


手を水面に伸ばし、水を頭や体にかけながら進んだ。


日射病防止のために、他のメンバーにも水浴びを勧めようと後ろを振り返ったら・・・


 


太陽の


鳥カヌー⑱


熱い光を浴びていた・・・。


 


彼は、日焼け止めクリームを塗らず、帽子も被っていない。


 


炎天下でする日々の部活動のため、既に真っ黒である。


鳥カヌー⑲


これ以上日焼けしたら、黒い服を着て夜道を自転車で走れなくなる。


無人走行自転車騒ぎが、起こることだろう。


 


そんな僕の心配をよそに、みんなは先に進んで行く。


鳥カヌー⑳


 


川と草木の香りが入り混じった匂いがする・・・。


普段嗅ぐ排気ガスやドブ川の臭いとは、全然違うものだ。


やはり自然はいい。


 


それからゴールまでの間に、数回の休憩をはさんだ。


鳥カヌー㉑


 


11時スタートの川下りは、15時に無事ゴールした。


実際には、スタートする前に積車をゴール地点へ置きに行ったり、ゴールした後もスタート地点へ車を回収しに行かなければならないから、大変である。


だが、目的の白い鳥も見れて、満足した一日だった。


 


都会の喧騒に疲れたら、また宮川に行こうと思う・・・。


 


記者: 伊勢育ちTaka

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